アフリカゴールデンキャット(徳島県) 2012/06/01(金) 10:21:35.44 ID:axL+oRbh0 BE:2100411465-PLT(15099) ポイント特典
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過疎化が進む牟岐町ににぎわいを取り戻そうと、住民がかかし作りに励んでいる。
3月から始め、既に14体の新たな「町民」が誕生。町内の観光施設にお目見えした。
11月に同町である国民文化祭イベント「フラメンコin牟岐」に合わせ、 
フラメンコを踊っているかかしを作る計画も進行中だ。 
 
 かかし作りをしているのは、元教師の満石高明さん(68)=同町川長=ら23人のグループ。 
生み出されるかかしは人間そっくりで、表情も豊か。材料は木や針金、布、古新聞など。 
不用になった布団の綿や、虫食いで穴が開いてしまったスーツなども再利用している。 
 
 かかし作りを始めたきっかけは、
昨年11月に同町橘でコスモスを呼び物にしたイベントを開いた際、 
肝心のコスモスの見頃が合わなかったこと。「花の他に見せる物があれば」と、
イベント運営の中心だった満石さんたちが目を付けたのがかかし。 
三好市や神山町でかかし作りに取り組む住民から手ほどきを受けながら、取り組み始めた。 
 
 参加者は、冗談を言い合いながら、和気あいあいとかかし作りに打ち込む。 
天野満智子さん(65)=同町浜崎=は「参加するたびに元気になる」と顔をほころばす。 
 
 満石さんは「町の活性化につなげたい」と力を込めており、
これまでに作ったかかしを同町中村の町観光物産館 「千年サンゴの里」に設置。
表情豊かなかかしが、町を訪れる観光客らを温かく迎えている。 
 
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2012/06/2012_133851322255.html 
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